チーズの王様!気品のある風味って・・・?
1815年にウイーン会議でチーズの王様と評されたブリードモーの風味は「気品がある」や「エレガンス」という表現で表されることがあります。そんな特別感のあるブリードモーをご紹介します。
ブリードモーってどんなチーズ?
ブリーは直径が35cm以上ある大きな白カビチーズです。一般的なカマンベールの3倍以上の大きさで10個分程度の重さ。白カビチーズの中では最大級です。日本で白カビチーズといえばカマンベールが有名ですが、その起源はブリードモー。ブリードモーの製法がカマンベール村に伝わり、作られたのがカマンベールです。
複雑で奥行きのある味わい
【ブリードモーの特徴】
・無殺菌乳で作られている。
・AOP取得
・熟成の度合いで風味が変化する。
・外皮に少し赤茶色が混じり、ほのかに古漬けのような香りがある。
・コクと旨味に特有の香りがあいまって個性的な味わい。
ブリードモーは無殺菌乳(絞ってそのまま加工していない生のミルク)で作られています。無殺菌なのでその土地に住んでいる微生物が生きていて、発酵の過程で「その土地の風味」を生み出します。旨味やコクに特有の香りとほのかな苦味や酸味が混じり合ってひと言では表せない複雑な風味です。でもクセが強すぎることはありません。そんな複雑ながら調和のとれた風味が「エレガンス」や「気品」と表されているんですね。
熟成の進み具合で風味が3変化
ブリードモーは熟成の進み具合で風味が変化します。どの状態が美味しいかは召し上がる方のお好み次第です。
- 【若め】
- ・チーズの中心にポソっとした硬い芯があり、外皮も真っ白
・外皮からマッシュルームのような香りがして、チーズ自体の香りはあまりしません。ミルクの風味にほのかに酸味が感じられあっさりした味わい。 - 【中間】
- ・芯が抜けて均一な状態で、外皮に少し茶色が混ざってきます。
・中はもっちりとした感じはしますが、流れだすほどではありません。
・旨味やコクが感じられ風味がのってきます。 - 【もっと熟成が進んだ状態】
- ・外皮に赤茶色の部分が多くなってきます。
・カットすると流れ出すほど柔らかくなります。
・外皮にアンモニアのような香りがあり、チーズ自体の香りも強くなります。旨味やコクをも強く感じます。
種類別 | ナチュラルチーズ |
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名称 | ブリードモー |
原材料名 | 生乳、食塩 |
内容量 | 150g |
賞味期限 | 受注日より14日以上 |
保存方法 | 要冷蔵(10℃以下) |
原産国名 | フランス |
備考 | クール(冷蔵)便でのお届けとなります |
加工者 | 株式会社オーレ 神奈川県藤沢市稲荷520 |